芽吹きの春…

前日の夜に目覚まし時計は日の出の1時間半前にセットしておこう
この時期以外と日出は早い 3時半には起床!

魅力的光景の半分は朝と夕方に出会える と信じて起きよう

目が覚めたらまず外をみる。
晴れならもちろん出発
曇りなら東の空をみてみよう、日がさしそうなら出発だ
霧だったらこれも出発
雨だったら.....また寝よう......

この時期天気は比較的早く周期的に変化する
5日くらいの周期。2日晴れ,2日曇り,1日雨というような具合で…
雨上がり後の春の大地は一変する。乾いた大地はどちらかというとポップな洋画風なイメージ.湿った大地は日本画調に格調高いイメージにふさわしい

大地の匂い
前日の雨や朝露で湿った大地が太陽の光を浴びると一斉に大地から湯気が立ち上る
とても”土臭い”この湯気は春が来たことを実感させる
ゆらゆらと地面をはうように立ち上る湯気は目では見えても実にフィルムに写りにくい
背景には暗い色を組合わせるのが常道。日の光との組合せでは虹色に湯気が輝く
わずかにでも風が吹くとあっという間になくなるこの湯気を狙って待つことは意外と難しい

美瑛での芽吹きは5月の2〜3週目
いつも黄金週間にしかゆけないサラリーマンキャンパー兼カメラマンにとってこの芽吹きが1週間早くなるかならないかが大問題。過去に3回黄金週間に芽吹きに出会えた、山桜の開花に出会えたのは1回だけ。毎年5月の訪英はいつも悔しい思いで家路につく


被写体深度を深めるためにスローシャッターを多用する風景写真で風は大敵。
風で草木の枝葉が揺れていてはきっちりピントがあった精緻な作品にはならない。ほとんど避けようが無いことが多いのですが、いわゆる朝凪、夕凪といって朝夕は風が弱まることもある。
私は風が大敵だと思っているが、木の枝を大きく揺らしたりラベンダーが揺れたりしているのをスローシャッターで写し取って、動きを表現するという技法もあります。が、私もやってみたのですがなかなか確率が悪い。腕が悪いともいいます。

天気の変わり目
晴れているよりも、雨が降っているよりも、天気の変わり目が一番のチャンス
残念ながら美瑛の4月はまだ意外と色彩に乏しい。ところが、劇的な天候の変化は4月が一番多い と個人的には感じている
嵐の前の黒雲、寸光に浮かび上がる丘、全天の朝焼け…
一般的に低気圧が寒冷前線を伴って移動する直前で劇的な天候の変化がやってくる
まだ春先も低気圧が北海道で発達し、しっかりした寒冷前線をともなうのでチャンスは訪れやすい。

狙うよりチャンスを楽しむ
大きな期待を持ってポイントに移動したり、雲待ちをして居座ると満足できない結果に終わることが多い。大きな期待を抱くことなくその時その時に出会えた風景に自然体で対峙することにしている。
満足のいく作品として残せないことことが多いけれど、美瑛で記憶に残った光景のすばらしさは何度思い返してもいい まぁ〜いいわけですけども…。

Top > ■Index > ■How to take photo < 春を撮る | 夏を撮る | 秋を撮る | 冬を撮る >